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ダウンサイジングコンセプト2014年8月27日

ターボ

 

最近は 小排気量に過給器(ターボorスーパーチャージャー)を装着して

燃費も良い上に高出力のエンジンを搭載する車がトレンド。

 

最近では VWのゴルフGTに搭載される 1.4L スーパーチャージャーターボが有名

 

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1.4Lで170馬力 10・15モード燃費 14.0km/リットル を実現している

もちろん ハイブリッドには燃費はかなわない

しかし 充分なパワーとある程度の燃費を両立させた オールマイティーな車には間違いない

 

 

なぜ ハイブリッドが爆発的に普及しないか?

なぜ まだガソリンエンジンを開発し続けるのか?

 

 

 

 

価格的にハイブリッド車はエンジン車に比べて高価

新興国への販売が世界戦略の鍵を握る時代では ダウンサイジングコンセプトを外せない

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企業存続 企業繁栄を重視すれば まだまだ ハイブリッドだけに頼る事が出来ないのが現状のようです。

 

ダウンサイズコンセプトには トヨタや日産も追従する構えのようです

 

クラウンにも1.6L スーパーチャージャーターボ 200馬力? が搭載されるのでしょうか?

クラウンにはせめて6気筒は搭載して欲しいですね。

 

 

 

 

 

1988年 日産でダウンサイジングコンセプトカー?が発売されました

マーチ スーパーターボ

 

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マーチのNAの排気量987ccから930ccに排気量を落として

スーパーチャージャーとターボで武装した 硬派モデル

なんで わざわざ排気量を落としたのか?

当時のモータースポーツ規約の過給係数が1.7でした

987cc × 1.7 = 1678cc

930cc × 1.7 = 1581cc

 

1600CCクラスの競技に出場するには 987ccターボではエントリー出来なかったからです。

 

当時はメーカーが モータースポーツを意識した車が多数販売されており

車好きにとってはいい時代

スープラ ターボA

スカイライン GTS-R(R31)

BMW M3(E30)

 

何らかの形で また 自動車好きに向けての 車造りの再来を期待しています。