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箱根駅伝を全国大会にして欲しい!2018年1月9日

 

青山学院の4連覇で幕を閉じた今年の箱根駅伝

ちょうど僕が学生時代の時に テレビ中継が本格的に始まりブームとなりました

僕の4年間は 順天堂大学の4連覇でした。

 

大学駅伝では 出雲駅伝  全日本駅伝  箱根駅伝の3つが主流

しかし 箱根駅伝は関東の学生陸上競技連盟が主催している いわゆる地方大会

しかし 一番注目され 学生の今後の進路にも大きく影響する大会でもあります

地方大会なので 関西の大学はいくら速くても出場できません

 

三大大会の距離を比べてみると

 

箱根駅伝

 

 

 

 

 

 

 

 

全日本大会

 

 

 

 

 

 

 

出雲駅伝

 

 

 

 

箱根=長距離    全日本=中距離    出雲=短距離

の順になっていますね

 

 

 

 

箱根は距離が長いだけではなく 過酷な5区の山登りと6区の山下りが

ある事で 数々のドラマを生んできました

1980年代から正月のテレビ放映も本格的に始まったこともあり

地方大会ながら 日本で一番注目される大学駅伝大会となっています

それがゆえに 強い選手は関東の大学に進学してしまい

関西地区を含めた 関東以外の大学には強い選手が集まらない傾向になっています

 

 

 

 

しかし 全日本では

 

 

 

 

 

 

立命館大学が16位で奮闘している!

箱根駅伝も是非 門戸を開いて関東以外の学生にも予選会からでいいので

参加可能にしていただきたいです

 

 

箱根駅伝を全国大会にも! と以前から話があったものの

なかなか 実現しない理由は少子化が原因ではないでしょうか

 

 

 

 

箱根駅伝の運営は 関東学生陸上競技連盟

つまり 関東だけで勝手にやっているので 関東だけで決定できる?

箱根駅伝出場は 大学全体のイメージアップと知名度アップに大きく貢献します

少子化が進む時代 受験生と入学生の確保が大学側にとって かなり重要

箱根駅伝を全国大会にしてしまうと 選手は関東だけには将来的に集まらなくなり

全国に強い選手が分散すれば もともと関東だけの大学が参加できたのに

競争率が上がり 関東側の大学にとって 全国大会にするメリットは一つも無い

 

 

だから 関東の大学連盟側からすれば

「地方大会なのに 勝手にメディアが大きく取り上げているだけで

全国大会にするつもりは無い。  関東の地方大会に出たけりゃ

関東の大学に来なさい」

と 主張すれば どうしようもない?

 

 

 

 

一方大学の進学率は?

 

大学進学率は80年代の35パーセントから 60パーセントに迫る勢いであります

 

しかし ピークの半分の人数になろうとしている 若者人口をカバーするには進学率が

70パーセント以上にならなければ 大学生の数は減り続けている計算になります

 

 

関東の大学側の経営の都合もあるのでしょうが 是非箱根駅伝を全国の大学からも

挑戦できるようにして欲しいものです